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何番煎じかわからないけどRetinaディスプレイを自作してみた。

      2016/01/13

時代は高解像度モニタ

今更ですがRetinaディスプレイを作ってみました。

元ネタは「約1万円で10インチのRetina(2048×1536)なサブディスプレイを手に入れる(どこか遠くでのんびり怠惰に暮らしたい)」です。

これが騒ぎになった時は後で登場する中継基板が品薄でなかなか買えず。どうせ買ったとしてもDisplayPort出力できるものなんてないしなーなんて呑気に過ごしていたら、あっという間に円安ドル高になってしまって完全に買い時を失ってしまいました。(最初に話題になった時は1ドル70~80円とかそんなとき)

が、

なんか4Kモニタが欲しくなって、でもそんなお金は無いなあと思ってたらこのディスプレイのことを思い出して、今更だけど挑戦しました。挑戦と言っても物をネットで買うだけですが。

まずは購入する

パネルを買う

ということでますAliexpressでパネルを買います。

「LP097QX1」というパネルを買います。自分はLP097QX1(SP)(A1) (SP)(A2) LP097QX1-SPA1とか言うのを買いました。「(SP)(A1) (SP)(A2)」とかはパネルのバージョンとかコネクタとかの意味なのかな。データシートはドラフトのものしかないので憶測ですが。

このパネルを自作した先人たちはだいたい60ドル程度のものを買っているみたいですが、自分は人生にゆとりのない貧乏人なので、最安の付近の33.15ドルで売っている「ChinaPhoneAccessories」という出品者から買いました。Free Shippingなので送料無料。Estimated Delivery Time: 15-34 days (ships out within 7 business days) と書いてあったので到着までのんびり待つことに。

中継基板を買う

パネルだけ買ってもピロピロしたフレキケーブルがパネルから出てるだけなので一般的なIFに変換してくれる中継基板を買います。3500円です。
中継基板もネットで買えます。AbuseMarkというサイトで「2048×1536 LCD to DisplayPort Adapter」を買います。英語のサイトですが熊本にある会社です。違う名前で放送系の機器を作ってる会社みたい。

「国内ご利用方法」というところに、
日本国内の客様は、英語で入力いただきますと手間がかかりますので、住所を日本語でご入力ください。とあるので安心して日本語が使えます。

実はAliexpressを使わずに安心して購入できる方法が

先ほどの熊本の会社で動作確認済みのパネルと中継基板をセットで販売しています。中国からものを買うのは怖いという人はぜひこちらを。

ディスプレイアダプター + 液晶パネル テスト済
お値段なんと12000円(送料込)

結構パネルが動かないとブログに書いている人がいるので確実に買うならこれですね。もともと工場からの流出品みたいなものなのでサポートなんてありませし、パネルって結構歩留まり悪いので12000円ってそんなに高くない金額かなと思います。

届いたぜ!

パネルも中継基板も12月28日に注文しました。中継基板は国内なので3日程度で届きました。郵便ポストにポイッと入れられていました。
パネルは12月28日注文、30日発送、1月3日日本入り、5日夜到着という超スピード配達。

ババーン。これがRetinaパネルだぜ! すげー傷だらけでした。パネルにバーコードのシールも貼ってあるし。まあでも3000円だし想定の範囲内。

こちらが中継基板。右上の横に長い昆布みたいなケーブルがパネルから出ているフレキケーブル。左上のコネクタがDisplayPort、左下がパネル電源用のmini-USB。コネクタの間のスイッチが電源スイッチ。
買う前は中継するだけなのに無駄なことやってる基板だなと思ってましたが、よく見るとなかなかよくできていました。

買った時はDisplayPort出力できる機器が無かったので会社に持って行って自慢しつつ動作チェックをしました。問題なく映りましたのでAliexpressの出品者にFeedbackを送信。

でもサブディスプレイとして使いたい!ってことでグラフィックカードを購入。来るべき4Kモニタ購入の未来を考えてもグラフィックカードを新調しておいても損はないかなと。
最近はPCゲームはやらなくなったのでGTX750TIでいいかなーと思いながら、秋葉原でうろうろしていたらBUY MOREでELSAのGTX950が税込み2万円で売っていました。これは価格コムの最安値見ても圧倒的に安いし買っちゃいました。4K60pはDisplayPortがあれば問題ないけど、やっぱりHDMI2.0でも映したいですし。

上がカエルのGTX460。下が買ったGTX950。GTX460は6ピン補助電力x2で割りと大食いでしたがGTX950は6ピンx1なので電源にも優しい。5年ぐらい前にGTX460は初めてのバイト代で買ったなあ、懐かしい。

接続してみます。最初Geforceのソフトを更新していなかったせいでGTX950のドライバが入っておらず、パネルが認識されなくて焦りました。更新したら問題なく認識されました。
左の2ってモニタが2048×1536のRetinaパネル。右の1がFullHDのモニタ。

Lightroomを起動してみました。プレビューをこのRetinaディスプレイに表示していると現像が捗りそうです。
パネルを写真で撮ると縞模様が見えますが、肉眼では殆ど見えず。これは良いモニタ!!!
あとipadのパネルですが、タッチ非対応です。

Retina解像度の証拠になるかどうか分かりませんが、マウスカーソルを置いてみました。

あとがき

ちゃんと動作したし自作Retinaパネル大成功。
一応話題になった元ネタのブログでは約1万円書いてあるけど、約8000円でできちゃいました。話題になった当時の為替ルートで考えると約5000円なのでほぼ半額ぐらい。これは良い買い物をした。
4Kモニタはまだ買えないけどちょっと解像度の高いモニタが欲しいという人はまず買って間違いないかと。写真も等倍表示とまではいかないけど、Lightroomの編集とか十分使えるのではないでしょうか。

Retinaという解像度抜きでも約10インチのサブディスプレイって何かと便利で作業が捗るのでオススメですよ。別に写真の編集とかしない人でもTwitterのタイムラインを表示してたり、Huluとかの動画を表示しておいたりとか色々出来ますし。

買ったGTX950がDisplayPort出力が3ポートもあるのでパネルと中継基板のセットをもう2セット買っちゃおうかな・・・。

それでは。

 - 雑記